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サラダとラム肉(二つの講習会) [料理]

 先週と今週、二つの料理講習会に参加しました。
どちらもとても美味しそうなレシピで、我が家の食卓に新しい
メニューが加わりそう,
そして教室に来ている皆さんにも提供できそうです。

 先週は、マヨネーズメーカーが定期的に開いている教室で、参加は三度目。
今回のテーマは冬に食べたい旬の味覚のサラダです。

 左から、鱈、蓮根、長芋、蕪のソテーにチーズクリームをかけたもの、サラダというより
メインデッシュになる一品でした。真中は火を通した白菜、人参、シメジに春雨、カニかま、胡瓜などを
醤油ベースにニンニクや生姜を加えたパンチの効いたドレッシングサラダ。右は梅を潰して麺つゆ
や酢を入れたノンオイルドレッシングで白菜や細切昆布、人参を和えた和風のサラダです。

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 デザート用に市販のタルトレットを利用したさつま芋のお菓子。
講師のデモンストレーションの後は、夫々が実習して、試食しました。

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 昨日はクスパさんとMLA豪州食肉家畜生産者事業団がタイアップ企画した、オージーラムの
セミナーに参加して、ラム肉に関する諸々と調理法を勉強してきました。

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 私は北海道育ちなので、ラム肉はジンギスカン鍋で食べ馴れているはずでしたが、昨日の試食では、
ラムってこういう味だったの?とびっくり。
 海外では高級肉として扱われ、賓客をもてなすための料理に使われているそうです。

 先ずは神田、味坊の梁シェフが中華を二品作りました。
ラムは濃いソースで食べるジンギスカン鍋や香料を使ったラムチョップ等に馴れた舌には、
初めて食べたに等しい、ラム肉その物の味でした。
 塩と黒胡椒、長ネギと炒めただけのもの、クミンをホールシードのまま、玉ねぎと炒めたもの。
どちらもすぐに作れそうで、美味しい料理でした。
 写真は味見用の小皿ですので、美味しそうに見えないのが残念です。

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 もう一品は会場となった虎の門ヒルズのフレンチレストラン「ピルエット」の小林シェフのタジン風の
煮込み料理です。 香味野菜数種のみじん切りをオイルで炒めたものを鉄鍋に入れ、焼き目を付けた
ラム肉を入れてワイン、トマトの水煮、スパイス類を入れてオーブンで煮込んだ料理です。
 低温のオーブンで三時間煮込まれたラムは至福の味でした。

   左はオーブンに入れる前の鉄鍋。右は試食用の一皿です。

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 お二人が素材を大事にする調理人としての姿勢に感激しました。調理の温度次第で肉の味に
差が出るという事も初めて学びました。

 
      

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